Raspberry Pi の起動手順と初期設定

raspberry_pi

ラズパイは、電源を入れただけでは起動しません。
そこで、ラズパイを起動させるまでの手順と、
初期設定の手順をお伝えします。

ラズパイを起動させる迄の流れ

ラズパイを起動させる迄の流れは、以下通りです。

  1. ツール(ラズパイOSインストーラ)をダウンロード
  2. SDカードの初期化
  3. SDカードに、ラズパイOSをインストール
  4. ラズパイに電源を入れて起動
  5. 初期設定

ツールのダウンロード

ラズパイOSをインストールする為のツール(Raspberry Pi Imager)は、
以下ラズパイ公式ページからダウンロード出来ます。
https://www.raspberrypi.org/software/

PCのOSに合わせて、ツールをダウンロードしてください。
私はPCはWindowsなので、上記「Download for Windows」を選択しました。

ダウンロードしたファイル(imager_1.*.exe)をダブルクリックし、
インストールを実行します。
ダウンロードが完了すると、以下画面が出ます。

SDカードの初期化

ラズパイOSは、SDカード(8GB以上)にインストールします。
その前に、SDカードにゴミが残っていたり、SD内のフォーマットが異ならないように、
SDカードを初期化してあげます。

・初期化の方法は、ツール中の「Operating System」配下のボタンを押して、
選択肢の下の方にある「Erase」を選択します。

・「Storage」配下のボタンを押して、SDカードを選択。
・最後に「WRITE」ボタンを押して初期化が実行されます。
初期化自体は直ぐに終わります。

SDカードに、ラズパイOSをインストール

SDカードにラズパイOSをインストールします。

・「Operating System」配下のボタンを押して、
「Raspberry Pi OS(32-bit)」を選択。

・「Storage」配下のボタンを押して、SDカードを選択。
・最後に「WRITE」ボタンを押してインストールが実行されます。
インストール時間は、各家のネットワークの状況により変わります。
私の環境では30分でした。

ラズパイに電源を入れて起動

ラズパイに電源を入れる前に、以下の図のように、
・SDカードの挿し込み
・HDMIケーブルの挿し込み(反対のコネクタはディスプレイに接続)
・マウス
・キーボード
を接続下さい。
最後に電源ケーブルを挿し込みます。

電源を入れると起動時のログが表示され、
暫くすると、デスクトップ画面が表示されます。

初期設定

ここまで来たらもう少しです!!!
起動した画面に、「Welcome to the Raspberry Pi」ダイアログが表示されています。
「Next」を押して、初期設定を行っていきます。

Set Country画面
国・言語・タイムゾーンの設定をします。
Coutryで「Japan」を選択し、「Next」ボタンを押します。

Change Password画面
好きなパスワードを入力します。

Set Up Screen画面
「This screen shows a ・・・」の左のチェックボックスにチェックを入れる。

Select Wireless Network画面
無線ネットワークの選択をします。
ラズパイが接続するWiFiのSSIDを選択します。

■Enter Wireless Network Password画面
先程選択したSSIDのパスワードを入力します。

■Update Software画面
最新のソフトウェアにアップデートを行う場合は「Next」、
アップデートしたくない場合は、「Skip」を選択する。
どうせなら、最新のソフトウェアを使った方が良いとは思いますが、
私の環境で、アップデートが完了するまで50分くらいかかりました。。。
初期化が終わってもアップデートは出来ますので、
時間に余裕が無ければ「Skip」でいいと思います。

■Setup Complete画面
「Restart」ボタンを押し、再度画面が表示されたら、
起動と初期設定は完了となります。

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