Dockerとは??という方は、
環境構築が驚くほど簡単になる【 Docker 】の概要説明の記事を参照ください。
Dockerのイメージやコンテナを操作する際、”docker run ・・・” などのコマンドを使います。
イメージやコンテナは目には見えない為、
登場人物や全体像が分からない状態でコマンド操作を行うと、
今の状態と、次何をしないといけないかが分からなくなります。。。
この記事では、Dockerのライフサイクルで出てくる登場人物と、
コマンドの関係性を図解でお伝えします。
登場人物と全体像を理解することで、
コマンド操作だけでも、今の状態と、次に何をしないといけないかが理解出来るようになります。
Dockerのライフサイクル
Dockerの登場人物と、コマンドの関係を図示します。
コマンド説明
コンテナ操作
コマンド | 説明 |
run | イメージからコンテナを作成し、起動(動作状態) |
create | イメージからコンテナ(停止状態)作成 |
start | コンテナ(停止状態)を起動 |
restart | コンテナ(起動状態)を再起動 |
stop | コンテナ(起動状態)を停止 |
rm | コンテナを削除 |
イメージ操作
コマンド | 説明 |
build | Dockerfileからイメージ作成 |
pull | Docker Hub からイメージ取得 |
rmi | イメージを削除 |
登場人物と全体の流れの説明
登場人物としては、
・イメージを作る Dockerfile
・イメージを取得する Docker Hub
・実際のイメージ
・イメージから作られる、コンテナ(停止状態 / 動作状態)
と、そんなに多くないですね。
Dockerの全体の大きな流れとしては、
先ずはイメージを作成(取得)し、
イメージからコンテナを作成・起動するといった、
シンプルなものですね。
後は、イメージやコンテナは作成・起動・停止・削除が出来るんだな、
の理解で十分かと思います。
まとめ
この記事では、Dockerのライフサイクルと、
コマンドの関係性を、登場人物を使ってお伝えしました。
全体像が分かると、コマンド操作が恐くないですね。
更にDockerに興味が沸いた方は、
実際にDockerを使ってみては如何でしょうか。
次回は、実際にDockerを使ってみたいと思います。